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【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。
[重要な基本的注意]の項の低カルシウム血症に関する記載を
「低カルシウム血症があらわれることがあるので、本剤投与開始前に、血清カルシウム、リン等の血清電解質濃度を測定すること。低カルシウム血症が認められた場合には、低カルシウム血症を是正した後に、本剤の投与を開始すること。」
と改め、血清電解質濃度の測定に関する記載を
「治療開始後数日から、低カルシウム血症があらわれることがある。本剤投与後は、患者の状態に注意し、定期的に血清カルシウム、リン等の血清電解質濃度を測定すること。また、本剤による重篤な低カルシウム血症の発現を軽減するため、高カルシウム血症の患者を除き、原則として、カルシウム及びビタミンDを経口補充すること。」
と改め、[副作用]の「重大な副作用」の項に
「低カルシウム血症:
痙攣、テタニー、しびれ、失見当識、QT延長等の症状を伴う低カルシウム血症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、カルシウム剤の点滴投与等の適切な処置を行うこと。
なお、海外において死亡に至った重篤な低カルシウム血症が報告されている。」を追記する。
註:以上、厚労省/使用上の注意改訂情報 (12/07/10)より抜粋(製品例付記)
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