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使用上の注意改訂情報 (14/01/07 指示分) index へ戻る | 前へ  次へ

4.【医薬品名】クロピドグレル硫酸塩(プラビックス)
         クロピドグレル硫酸塩・アスピリン(コンプラビン)


【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

重要な基本的注意]の項に

後天性血友病(活性化部分トロンボプラスチン時間(aPTT)の延長、第[因子活性低下等)があらわれることがある。aPTTの延長等が認められた場合には、出血の有無にかかわらず、後天性血友病の可能性を考慮し、専門医と連携するなど適切な処置を行うこと。

を追記し、[副作用]の「重大な副作用」の項の間質性肺炎に関する記載を

「間質性肺炎、好酸球性肺炎
間質性肺炎、好酸球性肺炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。異常が認められた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。」

と改め、

薬剤性過敏症症候群:
初期症状として発疹、発熱がみられ、更に肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。なお、ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)等のウイルスの再活性化を伴うことが多く、投与中止後も発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。

後天性血友病:
後天性血友病があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

を追記する。

〈参考〉厚生労働省:重篤副作用疾患別対応マニュアル 薬剤性過敏症症候群


396 糖尿病用剤

註:以上、厚労省/使用上の注意改訂情報 (14/01/07)より抜粋(製品例付記)


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